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無垢材リフォームまるごと体験記！　７
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無垢材フローリングの床暖房
　設計家の佐野先生が薦めてくれました。　一般に無垢材フローリングの床暖房なんて暴れて大変なんでは！？というイメージがありますが、我々、木の専門家の視点から見ると、乾燥が充分であれば、問題はありません。　ただ人間と同じで、木は１本１本個性があり、その個性を見極める事が重要です。
　この冬は寒さが厳しく、床暖房をガンガン使っております。　現在（12月）のフローリングの現状をご報告しますと、隙間は2ｍｍ位開きました。　裸足で生活しておりますが、何ら問題はございません。　足に何か引っかかるといった感じもなく、まして剥がれるなんて事はないです。　桧のフローリングを通して、足の裏に「やさしい暖かさ」が伝わっております。
　フローリングには塗装はしておりません。
手入れや保護などの問題が聞かれますが、我が家では『石鹸ワックス』を使用しております。　浸透性のもので、塗装感は感じません。　桧の色も変わらず、自然の持ち味を失っていません。
弊社で独自に、桧フローリングへの床暖房使用実験を行ってみました！→　吉野桧フローリング床暖房の実験
無垢材フローリングと永く快適にお付き合いいただくために→　　吉野杉・吉野桧フローリングのメンテナンス

壁や断熱材も自然素材で
　壁は漆喰。
表面の形状は荒壁風に。光の反射が一定しないため、雰囲気がやさしくなります。　キズがついても目立ちにくいというのもあります。
　床下の断熱材は自然素材のウール。　
断熱材は、自然素材の物は少ないのですが、今回のリフォームでは、できるだけこだわり、自然素材をを探して用いました。　断熱効果が高く、湿気を含んでも効果が落ちないのが特徴です。

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