施工例 23

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吉野杉二枚ハギテーブル

 長さ180cm、幅90cmの吉野杉の二枚ハギテーブルです。

 ご自宅を新築された施主様が、新居のダイニングテーブルを探されていました。 無垢材を使ったテーブルをお考えで、吉野杉や吉野桧にご興味があり、材料探しの為に弊社に直接お越しになりました。 テーブル・カウンター材の盤を実際に触ったりしながら何種類もご覧になり、その中で吉野杉の赤味の色合いにご興味を持たれ、無節に近い杉盤で製作される事に決められました。 この盤は色合いと木目ともに申し分なく、乾燥状態も最高の杉盤でした。
←■幅90cmの無垢材テーブルの天板を一枚板でやろうとすると、かなり割高になってしまいます。そこで幅45cmの盤を二枚はぎ加工をして幅90cmの盤を作り、コストを抑えました。 
←■テーブル加工は弊社のご近所の家具職人さんにお願いしました。 施主様ご自身も職人さんに直接お会いになり、テーブルの形や脚の形状加工について、打ち合わせをされました。
←■脚の裏には新築のフローリングを傷付けないように、フェルトを貼り付けてあります。 こういった細かい部分まで配慮した製作をしてくれます。
←■表面にウレタン塗装を施していますが、無垢材の良さを損なわずに、逆にその美しさを引き出しているようです。杉の特徴でもある材質の柔らかさをカバーしてくれているようにも思えます。
 施主様が材料探しから立ち会われたテーブル作り。 超オーダーメイドの、まさに世界にひとつだけのテーブルです。
 吉野中央木材では、木の家づくり・木の家具づくりを応援させて頂いておりますので、ご興味のある方は是非弊社までご相談ください。
←■最後は大事に運送して、ご納品完了です。 施主様のお喜びになられる顔を見れて、僕らも一番やりがいを感じるひと時です。

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