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吉野桧フローリングの等級

吉野桧フローリング化粧面の等級(グレード)の解説です。
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 桧の場合、基本的に「源平材」を原板としてフローリングを製造します。こだわりを持ち、より高品質な材をお求めの場合は、赤み材のみで造った製品も特別オーダーとして承ることが可能です。
 等級は、幅広く4種類設けておりますので、様々なシチュエーションに合わせてお選びいただけます。 子供部屋やキッチンは節物で味わいや温かみを出し、玄関先や書斎は無節の物で落ち着いた高級感を漂わせたり・・・・と、同じ桧材でもグレードの選び方しだいでイメージを変えていくことができます。
←写真の等級は『小節〜上小節』

■吉野桧フローリングの等級

 源平材等級についての詳しい説明は”木材の等級(グレード)の見方”ページも併せてご覧下さい。
 無節(むじ)

 節が化粧面にまったく現れていない材から、さらに木目や色合いの良くない物も除かれる、厳選された最上級グレードとして扱われます。
 見た目の美しさや肌触りから高級感を満喫でき、その存在の貴重さからも誇れる逸品です。


※節の無い材は素直なため、反りや曲りなども少なく、工事も比較的しやすいので、施工者にも喜ばれます。 

 

 特選上小節(とくせんじょうこぶし)

 直径約5o以下ほどの節が、一枚に1〜2個程度点在しているだけの、限りなく無節に近い節物です。 
 木目や色合いなどの質も、無節に準ずる選別を受けた良材で揃えます。
 「無節の高級感に天然素材らしいアクセントがほしい」と、思われる方にお勧めできます。


※節埋め加工は一切入りません。



 小節〜上小節(こぶし〜じょうこぶし)

 直径約30o以下ほどの節が、数個点在するだけで、木目や色合いの質もある程度良材で揃う、コストパフォーマンスに一番優れた等級です。 
 弊社からも、まずはお奨めのグレードとなります。

※抜節・死節は、基本的に節埋め加工を施してあります。

 生節一等(いきぶしいっとう)

 大き目の節が多数存在し、木目や色合いの質も様々混じるで、いかにも天然の木材らしい野性味を感じれる等級です。 
 一番安価に天然素材の良さを手に入れられるところが魅力的です。

※抜節・死節は、基本的に節埋め加工を施してあります。
節埋め加工の状態節埋め加工とは?
 死節・抜け節となる節跡に専用製作した節核をプレス機械にて圧封し、生節として再生する加工のことです。 詳細はこちらをご覧ください→ ”節埋め加工”

■吉野桧フローリングの木質・等級を選ぶ際のヒント

 桧フローリングの等級を選ぶ際は、化粧性とコストのバランスを考慮して施工箇所へ割り振るのがベストと言えます。  
 吉野桧材の『無節』は文句無しの最高級品となりますので、少しコストをかけてでも、和室や玄関の周りには使用したいところです。 
 『無節』に次ぐ『特選上小節』も、化粧用材としては高ランクな等級になりますので、例えば玄関脇のシューズクローザー内など、全面に『無節』を使わなくても良いと思われる場所に巧く配分すると、効果的な経費削減に繋がります。
 その他の生活空間では、お奨めは『小節〜上小節』の物です。 上品な美しさと、天然木らしい見た目の雰囲気を併せ持ち、コストパフォーマンスにも優れています。 
 『生節一等』は、ワイルドな見た目となり、ある意味自然木らしさがあって良いのですが、目のつきやすい場所に張ると、節の多さで、少し煩く感じる時があります。 そのかわり傷や汚れが目立ちにくいというメリットもありますので、納戸やクローゼット内、お好みによりキッチンや食堂などに使用するのがお奨めです。 

 また、弊社では特別注文材として、桧の赤身材のみでフローリングを製作することもできます。 桧の赤材は見た目の美しさも耐朽性能もずば抜けていて、国産天然無垢材としては最高峰の位置付けの物となります。 耐水性能が高いため、総桧風呂の内装材として用いられたりする事が多くありますので、お探しの方はご相談ください。

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