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無垢材リフォームまるごと体験記! 4

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材質にこだわる!
 木はやはり節がなく、木目が通っているものが綺麗ですが、そんな無節の木ばかりだと高くついてしまいます。 等級についての詳しい説明は、こちら。 ※製品紹介→木材等級の見方
 今回のリフォームでは多少“節”があってもよいとして(でも節は少ないに越した事はありませんが)材質にこだわりました。
 木の性質を見極め、良い性格の木を使い、適材適所に配分しました。 つまり、柱は柱として、梁は梁として…最高のパフォーマンスを発揮できる場を与えたわけです。
 四面化粧の柱でも、目に付き難い裏側には節がある材を用いて、質は落とさずコストダウンに成功!

元の家の構造材を生かしつつ…調和。
 梁は50年前の建築当時の松をそのまま使用しました。 松は曲がっているから梁に向いています。 荷重に対して強いのです。 今回のリフォームで墨を塗りました。 耐久性が高まり、見た目にも良く、新しい物との調和もとれます。 50年目のお化粧直しです。

 ダイニングの吹き抜け。漆喰の壁、新しい桧とのバランスも美しい。
 これは既にお伝えした「構造上外せなかった」ための処置ですが、いい感じに仕上がりました。
梁がアクセントになり、空間に重みが生まれました。

 天窓から差し込む陽光に、黒く塗られた梁が美しく照らされます。
 照明には和紙を使用。
光がやわらかく、木のぬくもりと調和します。

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